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《五十肩》

2016/04/21

五十肩は人類始まって以来あった病気らしく、人生50年と言われていた時代には長寿肩と呼ばれていました。寿命が伸びて平均寿命が80年を超すようになった現代では、少し老化に傾いてきたときに起こってくるのです。西洋医学では、『肩関節の周囲炎』とし、一般に40歳以降で頻発し(50~60歳代に多い)、加齢や過労による退行性変性による肩関節周囲の軟部組織(筋、腱)の炎症ととらえており、変性を基盤として発症する「原因のはっきりしない」肩関節の痛みと、次第に関節拘縮が起こって運動制限をきたす疾患をいいます。症状は急性に現れたり徐々に現れるものもあり一定しませんが、肩の変形はなく、筋委縮もないか軽度であり、腫れや局所の熱感もないとしています。日常生活において髪をとかす、帯やエプロンの紐を結ぶ、洗濯物を干すなどの外旋、内旋、挙上動作や、後部座席の荷物を取るなどの水平伸展動作が困難になります。病期は3期に分類されます。

  • 炎症期:2~12週間程度

疼痛がもっとも強い時期で、肩の前方や奥のほうに漠然とした自発痛を感じ、上腕に放散することもあります。また夜間痛のため睡眠が障害されることもあります。衣類の脱着などの日常生活が障害されます。それに疼痛による運動制限もあります。

  • 拘縮期:3~12ヵ月

拘縮が完成する時期で、日常生活で外旋、内旋、挙上、水平伸展などのあらゆる方向に運動制限が生じ、関節可動域が減少します。自発痛は多少軽減しますが、寝返りの痛みで目が覚めてしまうこともあります。温めたり、風呂に入ると症状が軽減することが多いです。

  • 解氷期

拘縮が次第に緩解する時期。日常生活の工夫や保温により徐々に肩の動きが改善し、夜間痛もとれてきます。

 

東洋医学では、老化と共に肩関節周囲の気と血の流れがスムーズに行かなくなり、この部分が冷えて気血の滞りが起こり、痛みがでてくると考えています。

整形外科に行くと、「1年位したら治る」と言われたりしますが、経絡マッサージや鍼灸ではその場で100%ではありませんが痛みを軽減させたり、関節可動域を向上させることができます。また関節拘縮を取り去るためには、無理をせずゆっくりと痛みを感じない程度に筋肉をストレッチすることで関節可動域を広げることができます。

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